シャンプー剤の主成分である洗浄剤の種類については、『シャンプーは洗浄剤（界面活性剤）の種類で見極めよう！』で述べました。ここで総括として、なぜアミノ酸系をお薦めするのかをお話しします。

やはりそれは、『頭皮頭髪を健康で/きれいに/傷めない』シャンプーを選ぶためで、大切な基準なんです。

　ここで５種類の洗浄剤を上げてお話しします、

　１、高級アルコール・硫酸系

　２、石鹸系

　３、スルホン（オレフィン）系

　３、アミノ酸系

　５、ベタイン系、グルコシド系、タンパク質系

一般によく販売しているシャンプー剤は、１、硫酸系シャンプー（成分表示としては洗浄剤（界面活性剤）の種類でご確認ください）で安価です。ただし、刺激や

洗浄効果が強いため、脱脂や乾燥、頭皮のかゆみなどが起こりやすいです。

しかし、男性の油脂の多い人や若い人で毛量も弾力も強い人であれば問題はないかもしれません。しかし、将来的には考えようがあります。

敏感な肌の人や、薄毛などの問題を抱えてる人、毛髪にトラブルや傷みを感じている人にはお勧めではありません。

２、石鹸系は洗浄力、脱脂力が強いわりには刺激性が弱い特徴ではありますが、アルカリ性のため弱酸性の頭皮・毛髪とは反対になります。キューティクルなどは開ききしみの原因となります。

３、スルホン（オレフィン）系は、主に洗浄力・発泡の補助として用いられています。あまり主としては用いられません。しかし、

　次に間違いのないシャンプーを判別した上で、さらに自分にマッチした効能を選びます。その上でアミノ酸系洗浄剤にはいくつかの種類があります。その性質の違いを把握することにより、自分に最適のシャンプーを見つけ出したり、そのシャンプーがアピールする効能を理解することができます。