アミノ酸系シャンプーの洗浄剤にもいろいろな種類があります。

 

 間違いのない洗浄剤を選択した上で、今度は自分に合った効果のシャンプーを選択する上で、アミノ酸系の洗浄剤には、いくつかの種類があります。その効能や性質を把握します。若しくはシャンプーがアピールする効能の意味がその洗浄成分から理解することができます。


アミノ酸洗浄剤の構成

アミノ酸系界面活性剤(洗浄剤)は、脂肪酸とアミノ酸をアルカリ剤によって中和することによってつくられています。そのため成分表記としては、

例)ココイルグルタミン酸TEA

という具合に成分名から内容を理解することができます。脂肪酸の中の主な種類と効能、アミノ酸の中の主な種類と効能、アルカリ剤も同様に、それらを調べるとその成分の役割が理解できるわけです。


アミノ酸の種類と効能

グリシン系

効能

 

成分名

タウリン系

効能

成分名

サルコシン系

効能

成分名

アスパラギン酸系

効能

成分名

グルタミン酸

効能

成分名


脂肪酸の種類と効能

ココイル コカミド ラウロイル ラウリン酸

効能

成分名

ミリストイル ミリスチン酸

効能

成分名

ステアロイル ステアリン酸

効能

成分名

3成分は上から下へゆくにつれて刺激・洗浄力が弱くなる。



アルカリ剤の種類と効能

k(カリウム)

TEA

Na(ナトリウム)